外観

(松代・川中島・若穂エリア)
文化施設/教育施設/

住所
〒381-1231 長野県長野市松代町松代205−1
概要
真田家8代藩主幸貴が、嘉永5年(1852)に藩士の子弟育成のため、藩校として水戸の弘道館に範をとって建築したもので、嘉永6年(1853)完成、9代藩主幸教の代の安政2年(1855)に開校した。文学所、御役所、教室2棟、剣術所、柔術所、弓術所、槍術所、文庫蔵、番所、門の構成になっており、ほぼ開設当時のままの構造と面影を残している。
 ここでは、武術のほか、西洋の軍学、特に西洋砲術なども教え、家臣の師弟に文武両道の教育をしていた。その中で儒教を廃しているのが大きな特徴である。
 後に、明治・大正期に各界で活躍する人材を輩出した。隣接する松代小学校の生徒たちの授業が一部、「文学所」で現在も行われており、国指定史跡になっている。

※撮影に関しては、長野市教育委員会(松代文化財等管理事務所)への申請が必要ですが、当フィルムコミッションで代出可能
尚、有料拝観施設ですので、撮影規模と期間によっては使用料など応相談となります。
使用履歴
映画 山桜(2008) ラストゲーム最後の早慶戦(2008) 花のあと(2009) 天のしずく(2012) 殿、利息でござる!(松竹 2016)
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